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歯科矯正って、かつては「痛い、治療期間が長い、歯を抜かなければダメ」などのイメージがあった。

でも、広告などを見る限り、「痛みは従来技術より軽減。治療期間は2年から1年に。歯を抜く必要なし」といった新しい技術が登場しているよう。

実際はどうなのだろう? 

「歯のしくみですが、見えている白い歯の部分である歯冠の下には、歯根が歯槽という穴に歯根膜という線維を介してはまりこんでいます。

歯が痛むのは、歯科の矯正時に歯根膜が動くことで起こる炎症が原因。

以前から、矯正するワイヤーが歯にかける力を弱めた技術は登場していますが、最新の歯科装置でも、痛みが軽減するというものでもないようです。

もちろん痛みには個人差があります。歯科治療期間も2年から1年というのは誇張かもしれません。

技術の進歩により従来よりは改善が見られるとはいえ、生体が矯正に反応する時間は基本的に変わりません。

矯正は仕上がりの美しさという“質”が問われるもの。

ケガの治療のように、完全に治った、と判断しづらい治療ですから、正しい技術で最後まで向き合ってくれる歯科医師が欠かせません。

また、誤解されやすいことですが、歯を抜かないのがベストとは限らないんです。

仕上がりの美しさや、正しい噛み合わせを目指せば、歯を抜く選択もあるといえるでしょう」


美しい歯並びを手に入れるためには、患者の視点に立って治療をしてくれる歯科医師がなにより大事なんですね。



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